(一社)倫理研究所 家庭倫理の会熊本中央
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しきなみ短歌 

 しきなみ短歌会とは

 昭和21年、丸山敏雄が創設しました。 短歌によって生活を浄化し、個性を発揚して、日本を良くすることを目指しています。
 短歌は誰にでも簡単に作れます。あなたの心のときめきを、自分のことばで、そのまま短歌にしてみませんか。 いっしょに学びませんか?

     毎月「しきなみ誌」に投稿できます。
     担当講師の添削指導が受けられ、月一回の歌会に出席できます。
     手軽な会費で、幼児から高齢者まで学べます。
   月会費   正会員(倫理会員)1000円 ジュニア(中学生以下)会員 500
入会金、添削料は不要

     月刊「しきなみ誌」を贈呈します。

現在熊本市では3つの支苑があり、毎月それぞれの会場で一回歌会を催しています。
  ・宇留毛支苑  ・帯山支苑   ・水前寺支苑 
※ お問い合わせは 「家庭倫理の会 熊本中央」 へ 371-5946




4/28 初めての短歌教室

 

岡田特別研究員をお招きしての初めての短歌教室には25名の参加があった。
午後から行われ、まず最初に子供短歌コンクールと歌会始めの紹介があった。

昨年のしきなみ子供短歌コンクールには約六万二千首の応募があった。明治神宮での表彰式では、下村博文文科大臣が直に文部大臣賞の賞状が手渡された。

倫理研究所のしきなみ短歌は、現在二万人の会員を持つ国内最大の結社である。その中で今年は二人が宮中歌会始めに入選した。

人間が偉いと思ったら間違いで、謙虚に自然体で歌作りをするといい歌ができる、と歌作りに対する心構えを話された。

その後、実作があった。初めての人ばかりであったが、五人が一ループで、各人が作ったのをまとめて一つの短歌にするというゲーム形式の作り方から始められ、大いに盛り上がった。 

意外と入りやすい短歌に魅せられ、楽しい短歌教室は終わった。

 

   
   

9/8 短歌勉強会

 短歌勉強会

熊本倫理会館にて しきなみ短歌勉強会が9月8日10時〜11時30分迄行われた。
文化部担当木村英世専任研究員が入られた。39名のしきなみ短歌会員の参加があった。

まず自己紹介から

S23年生まれ。会員歴60年だが、会員であることを知ったのは入会して50年後。母が亡くなってから。11年前研究所に入所。

父は倫理を熱心にしていた。倫理は怪しいとずっと思っていた。しきなみ支苑に一度だけ、指導者をしていた病気の母を連れて行って、参加した。それが病みつきになりしきなみの会員になった。

短歌を作ろうと夫(妻)のことをじっと思うと、夫(妻)の良さが分かるようになります。同様に、父、母、子、孫の素晴しさが分かるようになり、家族みんながよくなります。やがて、周囲がよくなり、地域がよくなり、日本がよくなり、世界中が良くなるのです。 

次に

衣替え昔の服が捨てられぬ若いとき着た思い出つのり  村上史光

 10月号青泉集(熊本)の第1席の会長の短歌を紹介された。 

その後、『しきなみ』誌10月号より、家族を詠んだ28首の短歌を載せたプリントにて勉強会が始まった。 

玉砂の汀にり月まつと妻と子と食む月見の団子  (うた歴) 丸山敏雄 

丸山先生のこの歌の時代背景の説明から始まる。しきなみ短歌の特徴は家族に対する愛を、照れも謙遜もなしに詠めること。夫を詠んだ短歌にも深い捉え方を示唆、文法、漢字の意味や語源など絵を描いての象形文字から女、母、姑など詳しく説明された。 

最後に岩手県の坂本静子さんの短歌

さしのべて握りしめるも手は離れああ濁流へと老婆は消える

東日本大震災より3カ月ぶりに再開された宮古支苑の歌会で坂本さんが作歌の動機を述べるとき、「どうして手を離したのか」と責められて、「私が助かりたかったから」と答え、わんわん泣かれた。作者の本当の深い悲しみを歌会で知った木村専任研究員の話に、勉強会参加者は胸うたれた。

木村専任研究員は「《作歌の書》の〈作歌の目的〉に、『我々は何のために歌を詠むのか、いわゆる歌人になるためではない。 人生の美しさを歌によって高らかにかなで歌おうとするのである。生命の喜びを歌に託して、友に語り、同胞に分かち合おうとするのである。』とあります。要約すれば、人生はなんと素晴らしいのだと全世界の人に伝えていこうということです。そこを読んで『しきなみ』は道楽ではない、倫理運動そのものだと気づいたのです。倫理を命がけでやっていた父のすごさを思います。父は単なる世話好きの横町の親父ではなかった、全世界の平和のために人に倫理を伝えていたのだと気づいたのです。

皆さんも自分が倫理のおかげで幸せになったという気持ちがあったら、先ず家族に伝え、周囲の人々に伝え、そして世界中の人たちに倫理の素晴らしさを伝えていこうではありませんか、と結ばれた。

興味深い内容の勉強会で、感動の中に終了した。


6/14 初めての短歌作り

614市民会館にて一般の方を対象にした短歌教室が開かれた。講師は島田光男特別参与。参加者12名。

島田講師は「短歌は誰でも出来るという事を1人でも多くの皆さんに体験して欲しい。又作っていると人や物を見る目がすんできて本当の姿が見えてくる。短歌作りで大切なのは上手に作ろうと思う心を捨てる事」など話された。その後具体的に短歌の作り方を教えられた。

      誰でもできるやさしい短歌     

.なぜ短歌をたしなむと良いのか ?     ……空所……

(しきなみの特色…「歌人」を目指さない。下手でよい。下手なことに自信を持とう。)

《人や物を見る目が澄んでゆき、ほんとうの姿が見えてくる》

  じっと見る 

     

自分の思い込みや狭い常識が消えてゆく  →   全個皆完・万象悉美の把握

    

ほんとうの「愛」が深まる    →  直観力が高まる

    

人生が変わる。家庭が、会社が変わる。地域が変わる。日本が良くなる

2.だれでも出来る短歌の作り方

(しきなみの特色 まず、上手に作ろうと思う心を捨てる。反対に自分はダメだと卑下する心も捨てる。そのままでいい。そのままがいい。  )

 

1.自分が短歌にしてみたいことを、自分の言葉で普通の文章で書く(50文字位)

◎はじめから「57577」で考えてはいけない!

2.書いた文章の中から、短歌に入れるべき言葉に傍線を引く。

3.傍線を引いた言葉に「てにをは」を付けて57577に並べる。

4.最後に推敲する。

◎だいたい57577になっているか?(多少の「字余り」「字足らず」も可)

◎意味が通じるか?

◎気持ちが表せているか?

 

           短歌作りのコツ

◎カメラで写真を写すつもりで、一つの場面だけを書く。ビデオではない。

(カメラに写ることを書く。たとえば「嬉しい」という《気持ち》は写らない)

◎表現はおさえ目に、控えめにすると良い歌になる。誇張してはダメ。

◎感動の中心になっている言葉は、下の句に持ってくる方が、まとめやすい。

◎初句は、なるべくあっさりと軽く入ると、まとめやすい。

参加者は与えられた題材を文章に書き単語を選び、並び替え、一生懸命短歌作りに取り組んだ。その全員の作品を島田講師が朗詠され夫々に感動される姿が見られた。

初めての方が作られた短歌

◎苦労もし悩みもあろう我が夫は毎日明るく出勤しおり 

◎幼な日に近所にもらい湯行く夜道我が手にぎりし母のぬくもり

 


5/7 島田先生をお迎えして しきなみ短歌勉強会

  5月7日13時30分より15時30分まで会館にて島田光男特別研究員をお迎えして
しきなみ短歌勉強会が開かれた。

 島田特別研究員は次のように講話をしてくださった。

まず、宮中歌会始のこと

歌会始委員会参与の中島宝城先生のお話によると宮中歌会始の応募者の数が年々減ってきている。多いとき40000人が今25000人。年齢も毎年高くなっている。このままだと歌会始が衰えてしまう心配がある。毎年10名選ばれているが、だんだん傾向が変わってきた。難しい、少し暗い短歌が多かったが、最近ではあまり難しくない明るい短歌が入ってきている。これからはしきなみ短歌会からも入選される方が増えていくのではないだろうか?

今年の歌会始に入選された森脇州子さん(しきなみ短歌会うずたま集)のこと

 20歳代後半、お母さんより『新世』をもらっていた。その中の短歌欄に応募したら、入選。すぐにしきなみ短歌会に入会。

30年前、眼がぼやけてきた。20年前、明るいところと暗いところしかわからなくなる。10年前、ほとんど見えなくなる。字が書けないので倫理もしきなみ短歌もやめようと思い、田中寿賀子短歌講師に手紙を書いた。紙の上にもち焼きの網を置き、字を書いた。これが最後の手紙になると思って書いた。そして両方ともやめてしまって自宅にひっこんだ。

 眼はどんどん悪くなって、何も見えなくなった。その苦しみの中、友人が点字を習いませんかと声をかけてくれた。ちょうどその時、短歌講師の田中さんより電話がかかってきた。「点字で短歌はできる。また一緒にやりましょう」

 しきなみ短歌に再入会。ボランティアに点字を歌稿用紙に書いてもらって投稿を始めた。気持ちがだんだん明るくなってきた。今回は2度目の応募だった。息子さんが「『光』という題はお母さんのための題、応募してみたら」と言ってくれた。ご主人、子どもたち家族の支えがあったから今までやってくることができた。家族への感謝の気持ちを込めて短歌を作ってみようと思った。

「我が面は光に向きてゐるらしき近づきて息子(こ)はシャッターを押す」

天皇皇后両陛下の前で自分の短歌を披露するとき、上の句はすらすら出たが下の句が分からなくなった。美智子皇后が「近づきて子は」と小さな声で教えてくださった。次も出てこなくて困っていたら「シャッターを押す」と教えてくださった。とても感激したと話をしてくださったそうです。

「信成万事」

島田特別研究員は5年後までにはしきなみ短歌会から歌会始に入選すると信じておられたら、2年目にして森脇さんが入選された。来年のお題は「葉」です。9月30日が締め切り。半紙に筆で書いて応募してください。12月上旬が最終選考会。

12月中旬ごろ宮内庁から電話が来ます。その時「1月○日の歌会始に出席できますか?」「ハイ」これで入選が確定。

入選しやすい、いい短歌は

1、     ひとつの短歌の中に盛り込む内容は少なければ少ないほどいい。内容が少ないほど調べがよくなる。

2、     ひたむきに生きている、一生懸命生きている、生きる喜びが感じられる短歌が入選の可能性は高い。仕事の喜びの歌も高い。

どうぞ皆さん、どしどし宮中歌会始に応募して下さいと結ばれた。

10分間の休憩の後、実際の短歌の推敲の仕方を教えてくださった。

短歌を作るときのコツ

*短歌を作るとき、まずはじめに文章に書いてみる。そして短歌にする。これをやっていると上達が早い。

*内容は少ないほどよい。

*調べを良くする。

*短歌は下の句が大切。感動の中心になるものを下の句に入れるとまとめやすい。

*じっと見る。最低でも1分以上。

例 春浅し産地直売に自転車で旬の食材我家の元気

*この短歌も文章にすると まだ春は浅い季節、産地直売所に自転車で行った。旬の食材を買った。これを料理して食べたら、我が家の元気のもとになった、といろいろな内容がふくまれている。

*初級コース 最低限の意味が通じるように推敲

 春浅し産地直売で求めたる旬の食材で我が家は元気


 *中級コース ひとつの短歌に盛り込む内容をすくなくする(一首一感動)

 春風に旬の野菜を求めんと直売所目指すペダルは軽し

 

今日教えていただいたことを実践すれば、もしかしたら宮中歌会始に入選するかも…。

夢がいっぱいになり、希望が膨らむ楽しい勉強会であった。

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